風景の記憶

毎日遅くまで働いていたころ
地上30階のオフィスに通っていました

30階からは東京の街を眺めることができて
高いビル群が一つの要塞のように
固まっているその光景が
自分にとっては
ものすごく惹きつけられる画だった

そのころは
仕事のストレスを忘れるために
深夜に無心で作品を作り
その頃に出来上がったのが今の作風だった(ように思う、詳しくはまた今度…)

強がっても世の中のことなんて
なんもわかってなくて
わたしなりに必死だった頃。

懐かしい絵です。